気ままに英語あそび

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音節って?【えーご雑学#3】

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どうも、ねこらいたーです(= ̄ω ̄=)

 

皆さん、発音練習やリスニング練習をしている時に「音節」って聞いたことありませんか?

 

今回はこの音節についてひとこと解説したいと思います。

 

 

 

音節というのは、英語のネイティブにとって1音だと感じる「発音の最小単位」のことで、シラブル(syllable)ともいいます。また、音節発音上の母音を1つだけ含みます。つまり、つづりに母音が含まれていても発音しなければ一つとしてカウントされません

 

英語の辞書をみると、見出しの単語が「im・por・tant」のように「・」で区切ってありますよね。このように「・」で区切られたカタマリのひとつひとつが音節です。

 

したがってimportantという単語であれば、音節の数は“im”と“por”と“tant”の3つとなります。ちなみに、音節の数はつづり上の母音の数と一致する場合も少なくないので、一応の目安になります(以下参照)。

 

例1.do   ⇒1音節

例2.put       ⇒1音節

例3.have    ⇒1音節 ※末尾の「e」は発音されないのでカウントしない

例4.carry    ⇒2音節 ※「y」は単語や音節の先頭以外では母音になる

例5.keep    ⇒1音節 ※「ee」「ea」など発音上のばす母音は一つとして数える

例6.yield       ⇒1音節 ※先頭の「y」は子音/ j /。「ie」はのばす母音 

 

ただし、どこで区切ってひとつの音節とするかは、接頭辞や接尾辞などの知識やルールを知らないと難しく、そのための勉強が必要となるので注意が必要です。この分野に興味を持った方以外は、音節の数が何となく分かるようになれば、とりあえずOKだと思います。

 

 では、最後に確認問題をやってみてください^^

 

 

<確認問題>次の単語の音節の数はいくつでしょうか?(解答は下の方にあります)

approximately

 

 

 

 

 

 

 

 

 <確認問題>の解答

音節で分けると「ap・prox・i・mate・ly」となり音節の数は5つ。mateの「e」は発音しないのでカウントしないことに注意。

 

 

 

 

 

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